クラブテーマ | |
「夢を語ろう、そして私たち一人一人が行動し、夢を叶えよう」 | |
---|---|
2022-23年度 会長 会長 三田 春彦 (Haruhiko MITA) | |
私が入会したので、2011年です。まさしく忘れもしない東日本大震災の年です。自粛、自粛でイベントは中止、街の灯火も消えてしまいました。とても夢を語る様な事は難しい時でした。その様な時に、当クラブを始め、他の団体と協力をして気仙沼のサッカー少年団を東京に招き、目黒区のサッカー少年団との交流試合や、東京見学等を開催する企画を3年間続けました。私は、それに関わっている中で、子ども達の笑顔を忘れることは出来ません。気仙沼に戻れば厳しい現実と生活が待っています。その中でも将来の目標、自分の夢を語っていた子ども達の言葉は忘れられません。私はそれまでは、夢を語る事が少々恥ずかしく、積極的には夢を語ることをしていませんでした。しかし、子ども達と話をしていて、夢を語る事は素晴らしい、語ることは夢を叶えるための第一歩だと思いました。それから、積極的に夢を語っています。嬉しい事に、夢の一つは叶いました。今は、第二の夢に向かって邁進中…。 富澤ガバナーは、「私たちロータリアンの夢は何でしょう。それは世界中の人が安全で安心して暮らせる平和な社会の実現です。私たちロータリアンはこの壮大な目標に向かい、友情と奉仕の心を大切に多くの友人と活動しています。」と語っています。「世界中の人が安全で安心して暮らせる平和な社会…。」は、なかなか難しいのが現実です。しかし、叶えるためには、私たちが語り、行動し、多くの人に賛同を得る事が必要です。それが全世界の人たちに賛同を得た時には、もしかしたら平和な社会が実現するかもしれません。 私たちの夢の実現のため、そして、子ども達に「夢を持つことは、こんなにも素晴らしい事なんだ。」と、大いに語り、行動しようではありませんか。夢は年齢に関係ありません。いくつになっても夢を語ることは素晴らしい事です。私は、夢は諦めなければ必ず叶うと信じています。しかし、その「諦めなければ」が難しい。何もしなければ夢が叶うことはありません。当然、努力は必要です。弛まない努力は必要です。それを継続することが難しいのです。でも、諦めた時はそこで終わりです。 私たちは、奉仕活動を行う際には、叶えるために目標を持ち続け、行動し、継続しています。社会奉仕・青少年奉仕・職業奉仕・国際奉仕・クラブ奉仕、当クラブは、五大奉仕を毎年継続しています。当たり前の様に活動しているので分からないかもしれませんが、私は素晴らしい奉仕活動をしていると思っています。私の年度で当クラブは55周年を迎えます。55年の間には活動は変わっていますが、もっと、もっと私たちのクラブは、素晴らしクラブだという事を語り、広げようではありませんか。そして、創立55周年記念事業に向けて、会員増強だけではなく、富澤ガバナーのテーマ、「ロータリーを広げよう」に繋げて行きたいと思います。 私たちは、現実ばかり受け止めて、目標を見失っていませんか。また、現実を見ないように蓋をしていませんか。5年後、10年後は、どの様なクラブになっているでしょうか。想像して下さい。5年後、10年後が難しいならば3年後、4年後を想像して下さい。会員数はどの位いるのでしょうか。私たちは、楽しく語ってしますか。活発に奉仕活動を行っていますか。若い会員が積極的に活動をしていますか。女性会員は、活躍していますか。 もしかしたら、想像出来ないようでしたら、今以上に活発なクラブになることは難しいでしょう。まずは、思い浮かべましょう。語りましょう。そして、一人、一人行動しましょう。 夢は必ず叶う 諦め無ければ必ず叶う 私たち、一人、一人、夢を叶えましょう 私たちのクラブとともに | |
2022-23年度 幹事 中村健二郎 (Kenjiro NAKAMURA) | |
2022−23年度三田会長の下、幹事を仰せつかりました中村でございます。 私自身入会以来初の幹事となりますので、至らぬ点もあるかとは存じますがどうぞよろしくお願いいたします。 会員の皆様が参加していて意義のある楽しいクラブ活動をサポート出来ますよう微力ではございますが職務を遂行していきたいと存じます。 新型コロナウィルスは未だ油断は出来ない状況ですが、少しずつ社会活動も正常化してきております。クラブのイベントや活動も再会されてきておりますので、今年度もクラブとしての社会奉仕活動等を滞りなく行えるように努力遂行いたします。 三田会長が挨拶の中でも言及されておりますが、今年度のクラブテーマは「夢を語ろう、そして私たち一人一人が行動し、夢を叶えよう」です。幹事として会長のクラブ目標を叶えるための一員になれますよう一生懸命努力する所存でございます。会員の皆様方におかれましてもご協力とご助力をお願い申し上げます。 当クラブ55周年という節目のこの1年間、皆様方と充実した活気に溢れるロータリーライフを共に送りたいと願っております。 |